
こんにちは、大林(プロフィールはこちら)です。
2015年5月5日。
南青山のサンタキアラ教会で結婚式を行いました。
私達が、なぜサンタキアラ教会を選んだのか?などをまとめてみました。
口コミの一つとして、参考にしていただければ嬉しいです。
サンタキアラ教会を選んだ、3つの理由
(1)「感謝」を伝える結婚式ができると思ったから
『新郎新婦の大切な人が集まる、一生に一度の日』
結婚式には、新郎新婦にとって、とても大切な方々が集まって下さいます。
そして、お互いの大切な人が1つの会場に集まるのは、一生に一度。
だからこそ、これまでお世話になった方々に、感謝の気持ちを伝えたい。
これからもよろしくね、のメッセージを伝えたい。
私と妻は、このように考えていました。
緑に囲まれた、アットホームな雰囲気。
東京都内でありながら、周りが見えないように敷地が緑で囲まれていて、落ち着いた雰囲気。
南青山サンタキアラ教会は、この「感謝を伝える」場所として、ピッタリでした。
(2)「家族」を大切に想ってくれていることが伝わってきたから
私と妻は、家族が大好きです。
サンタキアラ教会で私達を担当してくださったのは、山原さんという男性のウェディングプランナーさんでした。
山原さんは、私達2人が大切に想っている家族のことを考えた提案をしてくださいました。
例えば、「挙式中に、新婦のお父さんが、新婦へのメッセージを伝える」という演出。
一般的に、結婚式や披露宴では、新婦のお父さんがメッセージを伝える場面はありません。
しかし、山原さんは、私達の気持ちを汲み取って、こういった素敵な演出を考えてくださったのです。
これ以外にも、山原さんの言葉一つひとつから、私達の家族を大切にして下さっていることが伝わってきました。
山原さんにご担当頂いて、本当に良かったです。
(3)プランではなく、「結婚式の意味」のお話をして下さったから
私達が、最初に南青山サンタキアラ教会に見学に行った時も、案内してくださったのは、山原さんでした。
山原さんは、ウェディングのプランなどのお話は、一切されませんでした。
代わりに話してくれたのは、「結婚式が、私達にとって、どんな意味を持つか」といったことでした。
例えば以下のような、「ヴァージンロードの意味」などを教えて下さいました。
実は、ヴァージン・ロードの一歩一歩は、花嫁の一生を表しているんです。
これは、「お母さんのお腹の中(0歳の赤ちゃん)に戻る」という意味合いがあるのです。
この扉が開いた瞬間は、花嫁がこの世に産まれたことを表しています。
この一歩一歩は、花嫁のこれまで(過去)です。
1歳になり、2歳になり、小学校に入学し…。
こういった、これまでの想い出を胸に、歩みを進めていきます。
お父様が、新婦を新郎に託す。
まさに、結婚式当日のことを表しています。
つまり、お二人の未来です。
その未来を、参列してくださった方々が、心から祝福してくださいます。
こういったお話ばかりで、正直、プランのお話は一つもありませんでした。笑
しかし、こういったお話が、私達に刺さったのです。
「山原さんとなら、サンタキアラ教会でなら、私達が思い描いている結婚式を実現できる」
そう感じて、見学に行ったその日の内に、申込をさせて頂きました。
私達が結婚式で大切にしたポイント×3
そして、ウェディングプランナー:山原さんと一緒に、結婚式の準備を進めていきました。
私達が結婚式で大切にしたポイントは、以下の3つです。
(1)雛壇(ひなだん)は設けない
披露宴の時、新郎新婦が座る席。
その席は多くの場合、雛壇(ひなだん)が下にあって、少し高くなっています。
私達は、この雛壇を設けませんでした。
理由は、「集まって下さった大切な方々と、気兼ねなく話したかったから」です。
参加者側からすると、雛壇があると、写真撮影とかに気軽に行きづらいように感じたのです。
せっかく集まって下さったのに、話せなかったら、直接感謝を伝えることができません。
そこで、あえて雛壇を無くしました。
(2)お互いの両親の出番を作った
私も妻も、両親が大好きです。
そのため、結婚式でも、両親の出番があったらいいな、と考えていました。
お互いの両親の出番を作ることで、会場の皆さんに、大好きな両親を知ってもらいたかったのです。
実際には、以下のような形で実現しました。
新郎の父 | 披露宴の最後の親族代表挨拶 |
---|---|
新郎の母 | ラストバイト (母から子供への養い収め、の意味で、母から新郎にケーキを食べさせる) |
新婦の父 | 挙式中に、新婦にメッセージ |
新婦の母 | ラストバイト、お色直しの時のエスコート |
(3)余興は行わず、その分、話す時間を多く
「感謝を伝える」ことがテーマでしたので、余興は行いませんでした。
代わりに、各テーブルを周っての写真撮影の時間を、多く取りました。
おかげで、お色直しの後もバタバタすることなく、たくさん話して、感謝を伝えることができました。
結婚式当日。挙式前~披露宴までの1日の様子
挙式前
挙式
挙式後、中庭での写真撮影
披露宴スタート
妻へのメッセージ
披露宴終了
両親への贈り物は、「木の時計」
ちなみに、結婚式の最後に両親に渡したのは、「木の時計」でした。
銀座の「木の暮らし」というところで、木の時計を手作りしました。
1本の木から3つの時計を作るという、「三連時計」です。
木を切ったり、デザインを考えたり、とても楽しかったです。
ちなみに、文字盤の数字が「5」しかないのは、結婚式の日が「2015年5月5日」だったからです。
>> 「木の暮らし」はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。
おかげさまで、結婚式から日が経った今でも、「いい結婚式だったね」と言ってもらえています。
これもひとえに、プランナーの山原さん、ならびに、サンタキアラ教会の皆様のおかげと思っています。
本当にありがとうございます!
この記事が、あなたにとって少しでも参考になったのなら、とても嬉しいです。
素敵なウェディングを!^^
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